私は、子供の時に登校拒否気味だった。
宿題なんか何にもやっていなかったので死ぬほどいやで登校した2学期の初日。
出来てなくても良いから出しなさいと先生。
真っ白い絵日記をおずおずと提出すると、てっきり怒るかと思った先生がニコニコ笑いながら
「絵日記を一日も書かなかったほど夏休みを楽しんだのね」
と白いページをめくりながら、一枚づつに大きな赤いマルをつけてくれた。
思わず胸が熱るほど嬉しくて、それからは毎日楽しく学校に通えるようになりました。
後年同窓会で恩師に出会い目を潤ませながらお礼を言うと
「そーね、そうだったわね。でもあれはマルじゃなくて零点だったのよ」